2016年10月22日
当院では瘀血吸圧療法を行っています
体の不調が起こる原因の一つに、血行不良や血液の滞りがあります。
血液の寿命は、赤血球が約120日、白血球が約90日です。
赤血球は骨髄、白血球は扁桃腺で主に作り、肝臓や脾臓で破壊します。血液を作る働きがうまく機能せず、血液を破壊する機能が衰えると、老朽化した血液が体内に増加します。
老朽化した血液は、活動性が鈍く凝固する特性があります。漢方では、その血液を「瘀血(おけつ)」と言います。
「瘀血」が蓄積した症状に対し、瘀血吸圧療法が非常に有効です。
瘀血吸圧療法とは、血液を皮膚表面に吸い上げる治療法です。
血液を皮膚表面に吸い上げる類似の治療法は、吸玉療法、吸角療法があります。
それらの治療法より、瘀血吸圧療法は著効が期待できます。瘀血を取り除くために最も有効な治療法です。用いる道具はガラス製のカップではなく、お猪口大の陶器です。
この治療法は患者さんの症状にあわせて行うもので、全部で50種類の吸着方法があります。
当院では、様々な症状に対し治療効果をあげています。
(胃腸病、動脈硬化症、神経痛、便秘・下痢、感冒、高血圧、痔、小児夜尿症、子宮発育不全、不妊症、胃痙攣、喘息、しもやけなど)
東京で、この治療法を実践しているのは、清野鍼灸整骨院と清野鍼灸整骨院に勤務していた先生以外に見あたりません。
様々な症状でお悩みの方に、瘀血吸圧療法がおすすめです。
(文責 吉田)
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【東洋医学専門医療機関】
「清野鍼灸整骨院 府中センター」
場 所:東京都府中市八幡町3-3-5 大久保ビル1階
院 長:吉田卓司 鍼灸学士
鍼灸師・柔道整復師
外来専門診療室
鍼灸総合治療室・整骨接骨治療室
(平成3年(1991年)4月6日開設)
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Posted by 清野充典 at 13:39│Comments(0)
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