2024年03月06日
【瘀血が溜まると】
今日は瘀血(古い血液)のお話をさせていただきたいと思います。
瘀血治療(吸玉・カッピング )をしたときに残る赤黒い痕。これは血液中の老廃物や疲労物質です。
いわゆる血液ドロドロになっている原因です。
こういうドロドロの血液のことを"瘀血(おけつ)"と呼びます。
血液は身体中の筋肉や骨や内臓などに"酸素"という栄養素を配り、二酸化炭素という"ゴミ"を回収しています。
この回収したゴミを心臓に戻り、そこから肺に行き、また肺が吸ってきた空気から得られる"酸素"と交換します。
それで、また酸素を持って心臓から出ていき配るという流れです。
この血液は止まることなくずーっと循環していきます。なので、カラダも加齢による経年劣化していくので、少しずつ綺麗なはずの血液にも老廃物が増えてきたり、食生活などでもそれは増えます。
これらの"ゴミ"を減らす役割になるのが、東洋医学なら吸い玉(カッピング)、西洋医学なら、血液クレンジングになります。
定期的な"血液浄化"は必要なことだと思います。
前置きが長くなりましたが、この瘀血がどんどん増えるとどうなるでしょうか?
加齢と共に、血管も硬くなっている(動脈硬化)ことが多いので、血管はモロくなってきます。それと合わさり、
もしドロドロの血液が、脳の血管で詰まってしまったら「脳梗塞」
もしその血管がドロドロ血液の圧で破れてしまったら「脳出血」
もしそれが心臓の血管で詰まってしまったら「心筋梗塞」
もしその血液が内臓に蓄積していったら「癌」になりやすい
ということです。
脳梗塞、心筋梗塞、癌などの重い病気の原因にもなり得るということですね。
瘀血を浄化することは"予防医学"です。
日々の疲れやコリをとることもできますが、その根底には予防医学であるということを頭に入れておいていただきたいですね。
清野鍼灸整骨院HP
http://seino-1987.jp/
清野鍼灸整骨院府中センター
開設日 1991年(平成3年)4月6日(土)
場所:東京都府中市八幡町3-3-5 大久保ビル1階
(京王線東府中駅より徒歩3分 旧甲州街道沿い)
院長:吉田卓司 鍼灸学士
はり師 きゅう師 柔道整復師
全日本鍼灸学会認定鍼灸師(第715号)
http://www.jsam.jp/roster.php?id=715
所属団体
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日本柔道整復接骨医学会
日本統合医療学会
府中市はり灸マッサージ師会
受付時間(予約優先制):
平日午前9:00~12:00
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土曜午前9:00~12:00
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休診日:木曜(ヨーガ教室)・日曜・祝日
電話番号:042-335-3770
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Posted by 清野充典 at 10:37│Comments(0)
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