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Posted by たまりば運営事務局 at

2021年11月27日

【神経痛】


今日は神経痛のお話をさせていただきたいと思います。

坐骨神経痛、三叉神経痛(顔面)、肋間神経痛など、そのほかにも神経痛はあります。

坐骨神経痛を例に挙げます。

坐骨神経痛と椎間板ヘルニアと脊柱管狭窄症の違いは?

坐骨神経痛…これは病名ではなく、症状のことです。

頭痛とか腹痛みたいなことですね。

坐骨神経もしくはそれに沿った痛みや痺れのことです。

椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症…これはその坐骨神経痛などを起こす原因疾患のことです。

椎間板が飛び出してしまっていてヘルニアを起こして、その結果、坐骨神経痛が症状として現れている。

とか

脊柱管が狭窄してしまっていて、その結果、坐骨神経痛や間欠性破行が症状として現れている。

ということです。

坐骨神経痛の原因疾患として、椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、他にも筋肉由来のものや関節由来のものなんかもあったりするので、

単に坐骨神経痛といっても、その原因疾患は色々あって、我々鍼灸師は、その原因がなにか?その原因に対してはどうやったら治るのか?というのを考えたり、探ったりして治療にあたっています。

なので、「坐骨神経痛は何回で治りますか?」と聞かれても、原因とその程度によるので、どうしても「一度拝見させてもらわないとわかりません」となります。

だから逆にネットなど広告で

"坐骨神経痛は一回で治ります!"

"坐骨神経痛は手術したら治る"

というのも ?? です。

たしかにヘルニアや狭窄症なら手術の選択肢もありますが、筋肉由来のものなんかはオペのしようがないので、鍼灸、運動療法、手技療法の方が治りやすい、というのもあります。

みなさんも、神経痛の症状が出たら、まずは専門家にみせるのが一番です。

なに由来の神経痛かを判別するのが最優先です。

その後に、それに合った治療方法や養生法などを頭に入れて行動するのが一番の近道だと思います。

清野鍼灸整骨院HP 
http://seino-1987.jp/

令和3年11月27日(土)
  清野鍼灸整骨院府中センター
   院長 吉田卓司 記

【東京・府中 清野鍼灸整骨院 府中センター】

開設記念日 1991年(平成3年)4月6日(土)

場所:東京都府中市八幡町3-3-5 大久保ビル1階
     (京王線東府中駅より徒歩3分 旧甲州街道沿い)

院長:吉田卓司 鍼灸学士
   はり師 きゅう師 柔道整復師
全日本鍼灸学会認定鍼灸師(第715号)

所属団体
全日本鍼灸学会
日本東洋医学会
日本統合医療学会
日本柔道整復接骨医学会
府中市はり灸マッサージ師会 


受付時間(予約優先制):
      平日午前9:00~12:00 
       午後3:00~7:00    
      土曜午前9:00~12:00 
        午後3:00~6:00 
休診日:木曜・日曜・祝日  
電話番号:042-335-3770


清野鍼灸整骨院HP  http://seino-1987.jp/  


  • Posted by 清野充典 at 09:27Comments(0)腰痛鍼灸治療について

    2021年11月22日

    【秋から冬のカラダ】


    そろそろ涼しいから寒い季節になってきますよね。

    この時期のカラダについてお話させていただきたいと思います。

    秋のカラダは気温の差が朝晩で大きくなるのでそれについていけなくなって、筋肉が攣(つ)れてしまったりする、寝違えやギックリ腰の方が多くなる時期でした。
    これは毎年のことですね。

    それから土用(今年の秋土用は10/20〜11/6)を挟んで、季節とカラダは冬仕様になっていきます。

    冬のカラダは?

    やはり冬といえば、寒いので、冷えます。冷えに弱いのは血流などですが、

    内臓でいうと、「腎臓」の働きが低下しがちになります。

    血流が悪くなることで何が起こるかというと、筋肉が固まってしまって、首肩凝りや筋肉性の腰痛などです。

    関節の滑らかさが低下することで、膝関節痛や五十肩などが起こりやすくなります。

    さらに、その流れの悪くなる血液自体が汚れていたりすると?

    疲労が取れない。すぐ疲れる。やる気が起きない。睡眠障害など。

    汚れた血液が内臓に蓄積すると?

    脳や心臓、肝臓、腎臓などの機能低下や梗塞系。婦人科だと、生理不順や生理痛など。

    良いことないですね。

    やはり、血流は大事ですし、その血液の状態も綺麗にしておきたいですね。

    血液を綺麗にする→吸玉や食生活に気をつける

    血流をよくする→鍼灸や運動や温める

    ということですね。

    鍼灸、吸い玉などを定期的に受けて、食生活を規則正しく、バランス良く、運動しっかりして、カラダを冷やさない。

    これで寒い冬も快適に過ごせると思いますよ!

    当院ではそういう定期通院されている方が多くて、皆さん良く理解してくれていると思っています。

    しっかり冬を乗り越えていきましょう。

    清野鍼灸整骨院HP 
    http://seino-1987.jp/

    令和3年11月22日(月)
      清野鍼灸整骨院府中センター
       院長 吉田卓司 記

    【東京・府中 清野鍼灸整骨院 府中センター】

    開設記念日 1991年(平成3年)4月6日(土)

    場所:東京都府中市八幡町3-3-5 大久保ビル1階
         (京王線東府中駅より徒歩3分 旧甲州街道沿い)

    院長:吉田卓司 鍼灸学士
       はり師 きゅう師 柔道整復師
    全日本鍼灸学会認定鍼灸師(第715号)

    所属団体
    全日本鍼灸学会
    日本東洋医学会
    日本統合医療学会
    日本柔道整復接骨医学会
    府中市はり灸マッサージ師会 


    受付時間(予約優先制):
          平日午前9:00~12:00 
           午後3:00~7:00    
          土曜午前9:00~12:00 
            午後3:00~6:00 
    休診日:木曜・日曜・祝日  
    電話番号:042-335-3770


    清野鍼灸整骨院HP  http://seino-1987.jp/
      


  • Posted by 清野充典 at 16:52Comments(0)鍼灸治療について

    2021年11月13日

    【秋口の腰痛】


    だいぶ朝晩が涼しくなってきましたね。

    でもまだ日中は暖かい日もありますね。

    こういう、朝晩が涼しくて日中が暖かい、気温の日内変動が激しい気候は、なにかと体調を崩す方が多くなります。

    なかでも多いのが、"ギックリ腰"とか"寝違え"ですね。

    気温差に筋肉の血流がついてこれなくて、柔軟性が低くなります。

    これにより、普段通りの動きをしていてもそれだけで、ギックリ腰や寝違えを起こしてしまうことが多いです。

    これは、秋だけでなく、春先にも同じことが言えます。

    夏の間、シャワーしかせずにお風呂につかってなかったりすると特になりやすいです。

    そろそろ適度にお風呂に浸かったり、運動をしたりしたいですね。

    筋肉の血流を良くしておくことは、ギックリ腰や寝違えの予防だけでなく、自律神経の安定やむくみの予防にもつながるので、ぜひやっていただきたいです。

    もし、ギックリ腰とか寝違えになったら、これは筋肉性のものがほとんどです。

    関節を痛めたりしてないことが多いので、基本的には温めて良いです。

    このような時は、鍼最適です最適です。

    瘀血治療(吸玉、カッピング)や運動療法を組み合わせれば最高です。

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    http://seino-1987.jp/

    令和3年11月13日(土)
      清野鍼灸整骨院府中センター
       院長 吉田卓司 記

    【東京・府中 清野鍼灸整骨院 府中センター】

    開設記念日 1991年(平成3年)4月6日(土)

    場所:東京都府中市八幡町3-3-5 大久保ビル1階
         (京王線東府中駅より徒歩3分 旧甲州街道沿い)

    院長:吉田卓司 鍼灸学士
       はり師 きゅう師 柔道整復師
    全日本鍼灸学会認定鍼灸師(第715号)

    所属団体
    全日本鍼灸学会
    日本東洋医学会
    日本統合医療学会
    日本柔道整復接骨医学会
    府中市はり灸マッサージ師会 


    受付時間(予約優先制):
          平日午前9:00~12:00 
           午後3:00~7:00    
          土曜午前9:00~12:00 
            午後3:00~6:00 
    休診日:木曜・日曜・祝日  
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  • Posted by 清野充典 at 10:11Comments(0)腰痛

    2021年11月06日

    【坐骨神経痛と大腿神経痛】


    今日は腰から足にかけて起こる、2つの神経痛のお話しさせていただきたいと思います。

    タイトルの通り、 坐骨神経痛と大腿神経痛と言って、神経の名前も神経痛が起こる場所も違います。

    判別はしやすいのですが、一緒にして全て坐骨神経痛と思っている人が多いです。

    まず、どちらも神経痛ですが、神経は腰から出て、足の先まで走っています。

    その神経が何らかのせいで圧迫を受けてしまい、痺れや痛みが出ることを言います。

    その"何らかのせいで圧迫"の何か?というのが肝心です。

    ①坐骨神経痛…走行部位は、腰椎(腰の上の方から1〜5番)の下の方(4〜5番腰椎)からスタートして、お尻の真ん中とかやや内側、坐骨(椅子に座るときに座面にあたるお尻の骨)、太ももの真後ろ、膝裏、ふくらはぎの後面、足の裏に続きます。

    要は腰の下の方からお尻、太ももというふうに、坐骨神経痛は「後ろ側」ですね。

    ここが痺れるとか痛いってなったら、ほぼ坐骨神経痛で、その原因となる、神経の圧迫要素は、脊柱管狭窄症、椎間板ヘルニア、または梨状筋症候群と言って、お尻の奥の方の筋肉によることがほとんどです。

    なので、腰椎の下の方やお尻の奥の方への治療を地道にすることで改善します。

    ②大腿神経痛…この大腿神経は腰椎の2〜3番あたりから出て、お尻の外側から「太ももの前」に回り込んで、スネや足の甲に向かいます。

    なので、痺れや痛みもそのエリアに起こります。この、大腿神経の圧迫要素としては、腰椎の弯曲的にヘルニアが起こることは少なくて、腰の上の方の外側にある"腰方形筋"や、お尻の外側にある"中臀筋"といった、「筋肉」による圧迫であることがほとんどです。

    なので、治療は腰の上外側の腰方形筋とお尻の外側の中臀筋へのアプローチで効果が出ます。

    大腿神経痛の方が坐骨神経痛よりは治りは良い感じがします。

    坐骨神経痛も大腿神経痛も、鍼灸治療、瘀血吸圧療法、吸玉治療、ヨーガ療法の組み合わせが効果的です。

    清野鍼灸整骨院HP 
    http://seino-1987.jp/

    令和3年11月6日(土)
      清野鍼灸整骨院府中センター
       院長 吉田卓司 記

    【東京・府中 清野鍼灸整骨院 府中センター】

    開設記念日 1991年(平成3年)4月6日(土)

    場所:東京都府中市八幡町3-3-5 大久保ビル1階
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    院長:吉田卓司 鍼灸学士
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           午後3:00~7:00    
          土曜午前9:00~12:00 
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  • Posted by 清野充典 at 10:24Comments(0)腰痛鍼灸治療について