2023年07月22日
【夏の土用】

7月20日〜8月7日が今年の夏土用です。
これが終わると8月8日〜が暦では立秋なので秋になります。
土用は年間4回あります。暦上での春夏秋冬のそれぞれ間にあるいわゆる"季節の変わり目"的な期間のことです。
立春、立夏、立秋、立冬の前18日間が土用にあたります。
それで、鰻を食べる日がその18日間のうちの"丑の日"なので、年に1~2回あります。
今年は7月30日です。
でもこの土用は、カラダの不調を訴える人が結構いるんです。特に日本人は多いんです。
体質を5つに分けるとしたら、日本人に1番多い体質の人がこの土用が苦手になります。
具体的には
・胃腸の調子が悪くなる(便秘や下痢、食欲不振やお腹がすかないなど)
・肩こりや腰痛になりやすい
・節々が痛んだり強ばったりしやすい
・メンタルが落ちやすい
・だるい
・瘀血(ドロドロ血)が溜まりやすい
などです。
こういう体質のことを"脾虚証(ひきょしょう)"と言います。
当院の患者さんでも毎回毎回この時期に不調になる方がいらっしゃいます。
この時期に体調不良にならないためには、やはり土用以外も日々のメンテナンスや運動、飲食、睡眠など生活リズムの不摂生をしないことです。
特に、冷たいものと甘いものの摂りすぎには要注意です。
まだまだこれから暑い日が続いてくると思いますが、この土用を元気に乗り切ることが夏の終わりの"夏バテ"予防にも直結しますからね!
日本は四季があって様々な季節の良いところもありますが、その分それに対応していくカラダが備わってないと体調にも影響しやすい国ってことですね。
暑さにも寒さにも湿度にも低気圧にも負けない強いカラダとココロを備えていきたいですね。
清野鍼灸整骨院HP
http://seino-1987.jp/
令和5年7月22日(土)
清野鍼灸整骨院府中センター
院長 吉田卓司 記
【東京・府中 清野鍼灸整骨院 府中センター】
開設記念日 1991年(平成3年)4月6日(土)
場所:東京都府中市八幡町3-3-5 大久保ビル1階
(京王線東府中駅より徒歩3分 旧甲州街道沿い)
院長:吉田卓司 鍼灸学士
はり師 きゅう師 柔道整復師
全日本鍼灸学会認定鍼灸師(第715号)
http://www.jsam.jp/roster.php?id=715
所属団体
全日本鍼灸学会
日本東洋医学会
日本統合医療学会
日本柔道整復接骨医学会
府中市はり灸マッサージ師会
受付時間(予約優先制):
平日午前9:00~12:00
午後3:00~7:00
土曜午前9:00~12:00
午後3:00~6:00
休診日:木曜・日曜・祝日
電話番号:042-335-3770
清野鍼灸整骨院HP
http://seino-1987.jp/
Posted by 清野充典 at 12:14│Comments(0)
│夏ばて
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