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2022年10月15日

【痛みと湿布】

【痛みと湿布】
痛みが出た時、色々な対処法があります。その中で、一般的には湿布を用いる方が多いように感じられます。

病院でたくさん出されるから、

何となくスースーして気持ちいいから、

CMで痛みには湿布が良いと言っているから等々、

湿布を使う理由はそれぞれあると思います。

湿布は、安価で使用方法が簡単なことから広く用いられていますが、どのような痛みに湿布を使えば良いかはあまり知られていないようです。

湿布は、使い方を誤ると回復を遅らせてしまう危険性を持っています。

皆さんは、どのような時に湿布を使っていますか?

湿布が必要なときは、炎症が起きたときです。

炎症とは、疼痛、発赤、腫脹、熱感を伴ったときです。痛みがあるからといって湿布を貼ると、症状の消失が長期化します。

湿布には「消炎」効果があります。「消炎」とは、「炎症」を「消して」血液の流れを悪くするという意味です。

本来、傷ついた組織を回復させるためには、血液の流れを良くする必要があります。
湿布を使用することは、血液の流れが悪くなることから組織が回復しなくなってしまうことを意味します。

痛みが出たとき、湿布を貼るとすーっとして痛みは遠のきますが、湿布の効能が切れる頃には痛みが増強します。

湿布をした部分の血流が低下するためです。

痛みが生じているときは、身体の疲労を感じているときであり、自力で回復しようとしているときです。

多くの血液、つまり栄養が必要です。その状態の時に湿布をすると、貼った部分の温度が下がり免疫力が低下します。

湿布を貼り続けると湿布を貼った直後の鎮痛効果は無くなり、痛みが強くなり、動けなくなります。

湿布の使い方には注意が必要です。

痛みが慢性的にあり、湿布を常用している方が、痛みを解消するために、鍼灸治療は非常に有効です。即効性がありますので、ぜひご活用いただきたいと思います。


清野鍼灸整骨院HP 
http://seino-1987.jp/

令和4年10月15日(土)
  清野鍼灸整骨院府中センター
   院長 吉田卓司 記

【東京・府中 清野鍼灸整骨院 府中センター】

開設記念日 1991年(平成3年)4月6日(土)

場所:東京都府中市八幡町3-3-5 大久保ビル1階
     (京王線東府中駅より徒歩3分 旧甲州街道沿い)

院長:吉田卓司 鍼灸学士
   はり師 きゅう師 柔道整復師
全日本鍼灸学会認定鍼灸師(第715号)

所属団体
全日本鍼灸学会
日本東洋医学会
日本統合医療学会
日本柔道整復接骨医学会
府中市はり灸マッサージ師会 


受付時間(予約優先制):
      平日午前9:00~12:00 
       午後3:00~7:00    
      土曜午前9:00~12:00 
        午後3:00~6:00 
休診日:木曜・日曜・祝日  
電話番号:042-335-3770

清野鍼灸整骨院HP  http://seino-1987.jp/


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    Posted by 清野充典 at 09:22│Comments(0)鍼灸治療について
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