2022年03月22日
【春のココロとカラダ】
朝晩は冷えますが、春らしい気候になってきましたね。
寒かった冬も終わりますが、春は春で花粉も飛び出したりしているので、なかなかツラい方もいらっしゃいます。
東洋医学的にみる"春"のココロとカラダについて書いてみます。
東洋医学では春は「肝」の季節です。肝に関係ある症状が出やすいですね。
・感情の浮き沈み…イライラ、鬱、過緊張、パニック発作など
・筋肉のトラブル…ギックリ腰、肉離れ、首肩こりなど
・目に関するトラブル…かすみ目、眼精疲労など
・肝臓が疲れる…二日酔いが抜けない、身体がダルいなど
暖かくなると、冬の間に体中に溜め込んでしまった不要なもの(老廃物や脂肪など)をとにかく一気に解毒しようとしてフル稼働し、疲弊しやすい状況になります。
「肝」が疲れてしまうと、本来の機能にあれこれ不調が現れてきます。
毎年必ず増加するのが、急性のギックリ腰や寝違えなどの筋肉のトラブルです。
これは気候的にも気温の日内変動といって、朝晩の気温と昼間の気温の差が大きくなるので、筋肉がついてこれなくなっている時に不自然な体勢をしたりすることから発症するんですね。
なので、この季節こそ筋肉を柔軟にしておきたいですね。
風呂ではお湯にしっかり浸かるとか、ストレッチをするとか、体操をするとか、鍼灸治療、瘀血治療を受けることも有効です。
あとはメンタル的にも不安定になりやすく、短気をおこしたり、イライラがおさまらなかったり、落ち込んだりもしやすいですね。これにより自律神経も不安定になりがちです。
やはり規則正しい睡眠・飲食・排泄を心がけて生活していきたいですね。
せっかく寒かった冬が終わり、暖かくなって良い季節だから、心身共に元気でいることで活力も湧いてきますからね。
清野鍼灸整骨院HP
http://seino-1987.jp/
令和4年3月22日(火)
清野鍼灸整骨院府中センター
院長 吉田卓司 記
【東京・府中 清野鍼灸整骨院 府中センター】
開設記念日 1991年(平成3年)4月6日(土)
場所:東京都府中市八幡町3-3-5 大久保ビル1階
(京王線東府中駅より徒歩3分 旧甲州街道沿い)
院長:吉田卓司 鍼灸学士
はり師 きゅう師 柔道整復師
全日本鍼灸学会認定鍼灸師(第715号)
所属団体
全日本鍼灸学会
日本東洋医学会
日本統合医療学会
日本柔道整復接骨医学会
府中市はり灸マッサージ師会
受付時間(予約優先制):
平日午前9:00~12:00
午後3:00~7:00
土曜午前9:00~12:00
午後3:00~6:00
休診日:木曜・日曜・祝日
電話番号:042-335-3770
清野鍼灸整骨院HP http://seino-1987.jp/
Posted by 清野充典 at 09:17│Comments(0)
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