2021年08月13日
秋の養生法
【立秋】
まだまだ暑い日が続いていますが、
今年は、8/7〜が暦上での"秋"です。
“暦と体と心”は連動しています。
秋の体と心ってなに?
東洋医学の基礎となる考え方に「五行説」というものがあり、
秋=肺=呼吸器=皮毛=悲=辛=白などが絡みます。
秋は、
肺の機能が低下しやすく、発症しやすい疾患としては、喘息、気管支炎、肺炎などの呼吸器疾患です。
アトピー性皮膚炎や蕁麻疹などの皮膚疾患の方は、乾燥により悪化しやすくなりますので、しっかり免疫力をキープしつつ、自律神経を安定させましょう。
メンタル面では、怒り・喜び・憂い・悲しみ・恐れ驚きなどのうち、“悲しみ”やすくなります→落ち込みやすい→鬱傾向の方が増加するかので、これも同じく、免疫力&自律神経バランスのキープが大切です。
肺を養うオススメ食材は、辛味のあるもの、白いものです。
大根、白菜、豆腐、やまいも、レンコン、白ゴマ、白キクラゲ、
しょうが、ねぎ、玉ねぎ、トウガラシ、ニンニク、シソ、ニラなどです。
ただし、辛いもののとりすぎは「肝」を弱めるので要注意です。適量にしましょう。
このようなことがわかっていると、前倒しで予防してくことができますね。
今(夏)の生活が秋から冬の体調に現れ、
秋冬の生活が春ごろの体調に現れます。
症状が出たり、悪化してからの治療の方が難しく、時間がかかりますので、
“定期的な前倒し調整”
が大事ですね。
もちろん
規則正しい、睡眠リズム・食事のタイミング・排便・毎日声を出して笑うなどはセルフでしっかりやっていきましょう。
清野鍼灸整骨院HP
http://seino-1987.jp/
令和3年8月13日(金)
清野鍼灸整骨院府中センター
院長 吉田卓司 記
【東京・府中 清野鍼灸整骨院 府中センター】
開設記念日 1991年(平成3年)4月6日(土)
場所:東京都府中市八幡町3-3-5 大久保ビル1階
(京王線東府中駅より徒歩3分 旧甲州街道沿い)
院長:吉田卓司 鍼灸学士
はり師 きゅう師 柔道整復師
全日本鍼灸学会認定鍼灸師(第715号)
所属団体
全日本鍼灸学会
日本東洋医学会
日本統合医療学会
日本柔道整復接骨医学会
府中市はり灸マッサージ師会
受付時間(予約優先制):
平日午前9:00~12:00
午後3:00~7:00
土曜午前9:00~12:00
午後3:00~6:00
休診日:木曜・日曜・祝日
電話番号:042-335-3770
清野鍼灸整骨院HP http://seino-1987.jp/
Posted by 清野充典 at 09:39│Comments(0)
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