2021年07月14日
【高血圧】
今日は血圧のお話しを、特に高血圧についてお話しさせていただきたいと思います。
この高血圧の種類と鍼灸院で出来ること、出来ないことのお話します。
まず、高血圧は、
"本態性高血圧"と
"ニ次性高血圧"
に分かれます。
ニ次性高血圧というのは、何らかの病気があって、そのせいでニ次的に高血圧になる状態です。
これはその病気治すことで、血圧が下がります。
本態性高血圧というのが、高血圧の人のほとんどを占めていて、原因は不明とされてます。
不明と言ってもある程度はわかっていて、
・動脈硬化(血管が硬い)
・瘀血(血液がドロドロ)
・自律神経失調
この3つです。
動脈硬化は年齢や食生活、喫煙などで進みます。
これを鍼灸治療だけで元に戻すのはなかなか難しいです。
瘀血は鍼灸院で吸玉療法をやっているところなら得意です。
定期的に鍼灸治療や吸玉療法を続けることで瘀血性高血圧は改善します。
自律神経失調からの高血圧。
これは意外と多くて、鍼灸治療をする前後で血圧測定すると、大きく変化することはよくあります。
ただ、自律神経失調はそんな簡単に治るものではないので、定期的な鍼灸治療と生活リズムの見直しも必要です。
血圧が高くなるには理由があります。
寝不足や過労が重なり高い時は、休むことにより血圧が安定してきます。
1度の測定で高いからといって、服薬を考える必要はありません。
数日測定して、常に血圧が高い時は、何処かに異常があるときです。
体調不良を教えてくれているわけですから、どこに原因があるのか自分の症状や生活を見つめなおすことが大切です。
薬物療法以外で血圧の安定をご希望の方は、ぜひ鍼灸治療をご検討いただきたく思います。
清野鍼灸整骨院HP
http://seino-1987.jp/
令和3年7月14日(水)
清野鍼灸整骨院府中センター
院長 吉田卓司 記
【東京・府中 清野鍼灸整骨院 府中センター】
開設記念日 1991年(平成3年)4月6日(土)
場所:東京都府中市八幡町3-3-5 大久保ビル1階
(京王線東府中駅より徒歩3分 旧甲州街道沿い)
院長:吉田卓司 鍼灸学士
はり師 きゅう師 柔道整復師
全日本鍼灸学会認定鍼灸師(第715号)
所属団体
全日本鍼灸学会
日本東洋医学会
日本統合医療学会
日本柔道整復接骨医学会
府中市はり灸マッサージ師会
受付時間(予約優先制):
平日午前9:00~12:00
午後3:00~7:00
土曜午前9:00~12:00
午後3:00~6:00
休診日:木曜・日曜・祝日
電話番号:042-335-3770
清野鍼灸整骨院HP http://seino-1987.jp/
Posted by 清野充典 at 10:02│Comments(0)
│鍼灸治療について
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。