2018年05月21日
心筋梗塞と鍼灸治療
日本人の死因第2位が心疾患であり、中でも心筋梗塞などの虚血性心疾患が徐々に増えています。
心筋梗塞は心臓自体を栄養している冠動脈の動脈硬化によって心臓の筋肉(心筋)に十分な酸素や栄養を送れなくなり、心筋が壊死した状態をいいます。
急性心筋梗塞は多くの場合、胸部の激痛、絞扼感(締めつけられるような感じ)、圧迫感として発症します。
胸痛は30分以上持続し冷や汗を伴うことが多く、重症ではショックを示します。
胸痛の部位は前胸部・胸骨下が多く、下顎・頸部・左上腕・心窩部に放散して現れることもあります。
随伴症状として呼吸困難・意識障害・吐き気・冷や汗を伴う時は重症のことが多いとされています。
高齢者では特徴的な胸痛でなく、息切れ・吐き気などの消化器症状で発症することも少なくありません。
また、糖尿病患者や高齢者では無痛性のこともあり、無痛性心筋梗塞は15%程度に認められます。
心筋梗塞の多くは、いわゆるメタボを引き起こすような生活習慣に起因します。
予防するにはバランスのいい食事や適度な運動が必要です。
鍼灸治療は乱れた体内環境を正す手助けが出来ます。
また、弱った心臓の力を回復する手助けが出来ます。
ヨーガは毎日行う適度な運動として最適です。
気になる方は一度ご相談下さい。
(文責:吉田)
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Posted by 清野充典 at 16:24│Comments(0)
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