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2018年05月21日

心筋梗塞と鍼灸治療


 日本人の死因第2位が心疾患であり、中でも心筋梗塞などの虚血性心疾患が徐々に増えています。

 心筋梗塞は心臓自体を栄養している冠動脈の動脈硬化によって心臓の筋肉(心筋)に十分な酸素や栄養を送れなくなり、心筋が壊死した状態をいいます。
 
 急性心筋梗塞は多くの場合、胸部の激痛、絞扼感(締めつけられるような感じ)、圧迫感として発症します。

 胸痛は30分以上持続し冷や汗を伴うことが多く、重症ではショックを示します。
 
 胸痛の部位は前胸部・胸骨下が多く、下顎・頸部・左上腕・心窩部に放散して現れることもあります。

 随伴症状として呼吸困難・意識障害・吐き気・冷や汗を伴う時は重症のことが多いとされています。

 高齢者では特徴的な胸痛でなく、息切れ・吐き気などの消化器症状で発症することも少なくありません。

 また、糖尿病患者や高齢者では無痛性のこともあり、無痛性心筋梗塞は15%程度に認められます。

 心筋梗塞の多くは、いわゆるメタボを引き起こすような生活習慣に起因します。

 予防するにはバランスのいい食事や適度な運動が必要です。

 鍼灸治療は乱れた体内環境を正す手助けが出来ます。

 また、弱った心臓の力を回復する手助けが出来ます。

 ヨーガは毎日行う適度な運動として最適です。
 
 気になる方は一度ご相談下さい。
(文責:吉田)

※「清野充典の「東洋医学ひとりごと」」保健・医療・福祉に関する最新情報や東洋医学関連のひとりごとを掲載しております
※鍼灸医学・医療等に関して詳しくお知りになりたい方は、「清野鍼灸整骨院」をご覧いただきたく思います。

【東洋医学専門医療機関】

「清野鍼灸整骨院 府中センター」
場  所:東京都府中市八幡町3-3-5 大久保ビル1階
院   長:吉田卓司 鍼灸学士
       鍼灸師・柔道整復師

外来専門診療室      
   鍼灸総合治療室・整骨接骨治療室
  (平成3年(1991年)4月6日開設) 
     鍼灸内科      骨折     
     鍼灸外科      脱臼
     鍼灸整形外科    捻挫
     鍼灸婦人科     打撲
     鍼灸小児科     挫傷
     鍼灸心療内科    スポーツ外傷
     鍼灸精神科
     鍼灸神経科
     鍼灸老年科
     鍼灸難病科

 受付時間:平日 午前9:00~12:00 
         午後3:00~7:00     
        土曜 午前9:00~12:00 
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 電話番号:042-335-3770

  


  • Posted by 清野充典 at 16:24Comments(0)心疾患

    2018年05月09日

    喘息と鍼灸治療


    【はじめに】
     気管支喘息やアトピー性皮膚炎などは、アレルギー疾患と言われています。

     アレルギーという言葉は、良く耳にすると思いますが、どんな病態かご存じでしょうか。

     今回は、アレルギー疾患である気管支喘息について、お話いたします。


    【アレルギー疾患とは】
     アレルギー疾患は、異物排除の生体反応です。

     発疹が出る、下痢をする、呼吸が早くなるなどの症状は、誰の体にも必要に起こり得る生体反応です。

     現代医学は、昭和30年代の中ごろまでは、「体質は変わりえない」としていました。

     アレルギー体質とは、その人の免疫の状態に深く関連しています。

     身体に害のあるものが入った時、それに備える細胞がリンパ球です。

     このリンパ球が多く備わっている人が、アレルギー体質と言われます。


    【気管支喘息の症状と治療法】
     西洋医学では、喘息の治療は、体質を変えるのではなくアレルギー反応を抑えればよい、というのが常識でした。

     しかし、体外に異物を排除する反応であることを忘れてしまうと、根本的に治癒することが難しくなります。

     喘息では、気管支炎・気道過敏性が高い・気道の閉塞が、慢性的に起こっています。

     この病態が、背景にあるときに、発作の引き金となるハウスダスト・花粉・たばこなどの気道刺激物や気温・気圧の変化等により、夜間や明け方の時間帯に発作がおこります。


     治療には、吸入ステロイドや気管支拡張剤が一般的に行われています。

     しかし、免疫のしくみから考えると、気管支喘息は慢性炎症ではなく、抗原(異物)や精神的ストレスを体外に排泄しようと体が治すために起きる反射であることが分かります。

     長い目で見れば、原因となるものがあって反応を起こしている一過性のアレルギー反応であると考えられます。

     この間、体質の改善がなされない場合は、発作を繰り返します。


    【根本的な治療とは】
     対処療法は、交感神経を刺激する作用の薬です。

     薬を吸入すると、喘息の発作が止まります。気管支喘息の対処療法を行うと、アトピー性皮膚炎に移行することがあります。

     皮膚に湿疹を生じる原因は、場所はどこでもいいから異物を排除したいという、体の反応です。

     喘息の病態は、副交感神経の反射です。副交感神経は、リラックス状態に働く神経ですが、副交感神経が優位になる夜2時を過ぎた頃が、発作が起こりやすい時間帯です。

     発作を回避するためには、

     1)排気ガスなど大気汚染の場所から逃れる

     2)過保護な生き方をやめる

     3)口呼吸をやめる

     4)運動や乾布摩擦で体を鍛える、などがあります。

     また、鍼灸治療で、自律神経の働きを整えることが出来ます。

     特に、小児喘息の方には、刺さずに効果のある小児鍼をお勧めします。

     小児喘息の治療は、小児鍼の道具を使って押したり、こすったり、ローラーなど転がして刺激をする方法ですので、安心して受けていただけます。

     成長という自然治癒力は、小さければ小さいほど、早く回復したいという力が働きます。

     また、薬の服用期間が短いほど、薬の作用が弱いものを使用されているほど、早い段階での回復か期待できます。

     小児喘息と診断をされても、恐れることはありません。

     心配な方は、小児科と鍼灸院の両方を受診していただければ、結構かと思います。

     病気にならない身体を作るために時間はかかるかもしれませんが、是非続けていただきたいと思います。
    (文責:吉田)

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         鍼灸内科      骨折     
         鍼灸外科      脱臼
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         鍼灸精神科
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         鍼灸老年科
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     受付時間:平日 午前9:00~12:00 
             午後3:00~7:00     
            土曜 午前9:00~12:00 
                 午後3:00~6:00 
     休  日:木曜・日曜・祝日  
     電話番号:042-335-3770

      


  • Posted by 清野充典 at 12:39Comments(0)気管支喘息

    2018年04月23日

    坐骨神経痛に有効な鍼灸治療


    1.坐骨神経痛とは

     坐骨神経痛にかかわる坐骨神経とは、人体の末梢神経の中で最も太く長い神経です。

     この坐骨神経が通っているのが、お尻から太ももの後ろ、膝の裏辺りで、さらに下行し総腓骨神経と脛骨神経に分かれます。
     
     神経が、腰椎からお尻の筋肉の間のどこかで圧迫を受けた場合に痛みを感じると坐骨神経痛となります。


    2.症状・原因
     
     坐骨神経が圧迫されることで痛みが生じ、お尻から太ももの後ろ側にかけて鋭い痛みがあります。

     また、症状が深刻になると足のしびれが徐々に下まで伸びていき、足の先までしびれるケースも出てきます。
     
     坐骨神経痛の原因は、症状が現れた年齢によって異なってきます。
     
     若い人が坐骨神経痛の症状を感じた場合で多いのが、腰椎椎間板ヘルニアや梨状筋症候群です。

     特に、椎間板ヘルニアの場合は、片側に坐骨神経痛の症状を感じることが多いようです。
     
     高齢の方では、変形性腰椎症や腰部脊柱管狭窄症などが原因となることが多いと言われています。
     
     その他の原因になりうる病気に、脊髄腫瘍や骨盤内腫瘍などがあり、これらは年齢には関係がなく発症するものです。

     また、体の冷えや内臓疲労が原因で発症する場合もあります。


    3.現代医学的な治療方法

     まずは症状を緩和する対症療法が主体です。
     
     日常生活指導・薬物療法・理学療法・ブロック注射の順で治療を進め、それでも痛みが軽減しない場合や歩行障害・麻痺といった他の神経症状を合併する場合は手術が行われます。


    4.鍼灸治療

     坐骨神経が通る筋肉の炎症症状と圧迫状態を取り除くことで、症状は劇的に改善します。

     炎症症状も広範囲に出現しやすいため、消炎効果の高い鍼灸治療が最適といえます。

     神経を圧迫させる状態は、筋肉の血液循環を変える鍼灸治療を行うことで容易に変化します。

     坐骨神経痛は一時的に良くなっても、再発しやすい症状です。

     根本から改善していかないと、痛み・しびれの解消につながりません。

     症状にお悩みの方は、鍼灸治療を受けられることをお薦め致します。
    (文責:吉田)

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  • Posted by 清野充典 at 15:55Comments(0)鍼灸治療について

    2018年04月18日

    本格ヨーガをしませんか

     
     清野鍼灸整骨院府中センターでは、毎週木曜日に東府中公会堂にてヨーガ教室を開催しています。

     健康を維持向上したい方、健康を獲得したい方、病気を克服したい方、
     
     
     心穏やかな生活を求めている方のほか、身体に障害をお持ちの方などが、様々なニーズを求めてご参加いただいております。



     当教室では、ひとりひとりのカリキュラムを作成し、個人レッスンを行っていますので、どなたでもご参加いただけます。


     現在、20歳代から90歳代までの方が会員登録し、毎週ヨーガを楽しんでおります。

     

     調布教室は調布駅前の上布田自治会館で好評開催中です。

     
     見学は自由です。無料で体験していただくことも可能です。

    (文責 吉田)

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    【東洋医学中心保健機関】

    「オアシス」
    (平成9年(1997年)4月1日開設)

      活動日時:随時(ご入会者には詳細をお知らせいたします)
      入会金 :500円
      月会費 :100円  年会費:1,200円
      体操教室:4部は毎週水曜日、他は木曜日
      開催時間:1部…午前 9:00~ 9:50  調布
             2部…午前10:00~10:50  調布
             3部…午前11:00~12:00  調布
             4部…午後 7:30~ 8:30  調布(夜間クラス)
             5部…午前 9:00~ 9:50  府中
             6部…午前10:00~10:50  府中
             7部…午前11:00~11:50  府中
      定   員 :1部~4部は15名 5~7部は20名
      体操教室会費
         :登録費 1,000円
         :月会費 4,000円 


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    【東洋医学中心医療機関】

    「清野鍼灸整骨院 府中分院」
    場  所:東京都府中市八幡町3-3-5 大久保ビル1階
    院   長:吉田卓司 鍼灸学士
           鍼灸師・柔道整復師

      (平成3年(1991年)4月6日開設) 
         鍼灸内科      骨折     
         鍼灸外科      脱臼
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     受付時間:平日 午前9:00~12:00 
                午後3:00~7:00
            木曜 午後1:30~5:30
            土曜 午前9:00~12:00 
              午後3:00~6:00 
     休  日:木曜午前・日曜・祝日  
     電話番号:042-335-3770

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                 午後3:00~6:00 
     休  日:木曜・日曜・祝日  
     電話番号:042-335-3770
      


  • Posted by 清野充典 at 09:04Comments(0)ヨーガ教室について

    2018年04月10日

    アキレス腱炎と鍼灸治療


    1.アキレス腱炎とは
     アキレス腱は、ふくらはぎにある腓腹筋・ヒラメ筋とかかとの骨とを結ぶ非常に太い腱です。

     アキレス腱には柔軟性はほとんど無く、ふくらはぎの筋肉の収縮を足のかかとに伝え、足関節の底屈(つま先を下げる)運動を行う役割をしています。

     アキレス腱自体の障害をアキレス腱炎と呼び、アキレス腱を覆い腱の滑りをよくして、腱への栄養を供給する組織であるパラテノンの障害をアキレス腱周囲炎と呼びます。

     両者は同時に損傷することが多く、どちらの損傷か明確に区別しにくいことやまた原因・治療法なども同一であることから、特に区別せず同じ扱いで述べられることもあります。

     陸上競技を中心とした走る競技やバレーボール・バスケットボールなどの跳躍競技に多く見られるスポーツ障害です。


    2.症状
     アキレス腱に腫脹が診られます。
     
     痛くない方のアキレス腱と比べて腱の太さが太くなり、ひどいと熱感や発赤が診られます。

     初期の段階では走れないことはありませんが、運動終了時や朝の起きがけ時に痛みが現れます。

     ひどくなると安静時にも痛みを感じます。

     足関節の背屈(つま先を上げる)時に痛みが増強します。


    3.原因
     ランニングや跳躍時、ふくらはぎの筋肉が収縮するとアキレス腱にテンションがかかり、かかとの骨を引き上げます。

     そのアキレス腱にかかる負荷の蓄積によりアキレス腱に微細な傷・断裂が発生し、炎症を起こすことによってアキレス腱炎・アキレス腱周囲炎が発症します。

     オーバーユース(使い過ぎ)によるアキレス腱への疲労蓄積が主な原因です。

     単回の強い負荷により、アキレス腱がその力に耐えきれずに損傷する場合は、アキレス腱断裂を発症する場合があります。


    4.西洋医学に基づく治療方法
     消炎鎮痛・筋肉や腱の緊張緩和・痛みの軽減・血流の改善などを目的に、低周波治療・アイシング(冷却)・テーピング・装具療法(足底板)・温熱療法・筋力増強訓練・ストレッチング・マッサージなどを行います。


    5.鍼灸治療
     アキレス腱炎に対する鍼灸治療は、腱周囲の圧痛部位を中心に行うと共に下腿三頭筋(ふくらはぎ)の筋緊張を緩める治療を行います。

     整形外科医は局所の炎症などの病変のみを見ますが、障害に至る過程として、筋への過剰な負荷があり、これらの筋の異常な緊張が認められます。軽症例では、この処置だけでも軽快します。

     後は、個々の障害に対する局所治療法を行います。

     また、アキレス腱炎の発症原因が筋力低下、筋・腱の柔軟性低下ですので、筋力アップや柔軟性の向上を図ることによってアキレス腱炎の予防は可能です。


     発症した場合、我慢してスポーツを続けると慢性化してしまうので症状が軽いうちに治療する必要があります。
    (文責:吉田)

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  • Posted by 清野充典 at 10:05Comments(0)鍼灸治療について

    2018年03月31日

    慢性腎炎と鍼灸治療

     
     今回は、「慢性腎炎」と鍼灸治療についてお話します。

     「慢性腎炎」とは、腎臓の「糸球体」という部分の機能が低下し、数年から数十年にわたり徐々に腎機能を障害する病気です。

     「糸球体」は血液から「尿」を作る際のろ過装置で、血球やタンパクが尿の中にこし出されないよう働いています。

     「糸球体」の機能が落ちると、尿中に血球やタンパクがこし出され「血尿」や「蛋白尿」となります。

     血液中の血球やタンパクがこし出されると血液に必要な粘り気がなくなり、血液の液体成分が血管外にもれ出て「むくみ」が起こります。

     また腎臓は血圧の調節も行なっているため、「高血圧症」も発症します。

     重大な病気にもかかわらず痛みや苦しみを伴いません。

     そのため、病気に気が付かないことや「慢性腎炎」と知りつつも養生法を守らずに病気を進行させることが多いので要注意となります。

     病気が進行し、腎臓機能の約30パーセントしか働かなくなると「腎不全」に陥ります。

     腎臓は、血液中に吸収された「たんぱく質分解産物」や「腸内腐敗産物」を対外に排出する働きがある重要な臓器であり、まさに肝腎要の臓器です。

     「腎不全」が進行しその機能が失われると、血液中に老廃物が溜まり、命に関わる「尿毒症」という恐ろしい病気にかかります。


     病理学では、「慢性腎炎」が「免疫異常」により起こり、「免疫異常」は組織の過度な疲労や血行不良が要因としておこることがわかっています。

     水分の多量摂取や身体を冷やすことなどが腎臓に大きな負担をかけ、腎臓の血流低下を引き起こします。

     水分多量摂取・薄着ファッション・冷飲は、現在ごく当たり前のように行なわれています。

     今後このような状況が継続すれば、「慢性腎炎」に罹患する患者が増える可能性は大きいと考えます。
     
    薬物治療では、「慢性腎炎」に対し「副腎皮質ホルモン」を使用します。

     全身の免疫力を抑制することで「免疫異常」を軽減し、「慢性腎炎」が回復するように治療します。

    しかし、体力が衰え「自然治癒力」が低下している状態では、「免疫異常」を抑制しても「慢性腎炎」が根本的に治らないことが多くあります。

    一方、当院で行う鍼灸治療は、冷えと疲労を取り、全身の血流を改善し、免疫力を高めることを主眼に行ないます。

    その結果腎臓を含めた全身の「自然治癒力」は高まります。

     尚、「慢性腎炎」に対する治療では、腰部・臀部・下腹部・足部のツボにお灸を特に用いますが、腎臓における正しい血流と免疫機能の回復が期待できます。

     つまり、鍼灸治療は、「慢性腎炎」に対し根本的な治癒を期待できる治療法なのです。

     また、「慢性腎炎」の治療には養生が大切となります。

     治療の際は、正しい養生の知識を患者さんにお伝えいたします。

     腎臓の病は根が深く、継続的に根気良く治療しなくてはなりません。

     しかし、正しい治療と養生をすることにより改善は可能と考えます。

     「慢性腎炎」にお悩みの方は是非一度御相談ください。
    (文責:吉田)

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  • Posted by 清野充典 at 09:27Comments(0)腎疾患(人工透析)

    2018年03月28日

    木曜診療について


     昨年4月より開始した木曜診療(午後)は大変ご好評をいただきましたが、

     人員配置が困難となったため、3月29日(木)をもちまして、休止とさせていただきます。
     

     4月5日(木)より調布本院で木曜診療を再開いたします。

     受付時間は午後1時30分から5時30分です。

     診療スタッフは交代制とさせていただきます

     今後も皆様の健康管理・病気回復に、清野鍼灸整骨院をご活用いただきますよう、宜しくお願い致します。
    (文責:吉田)


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  • Posted by 清野充典 at 09:15Comments(0)お知らせ

    2018年03月23日

    橈骨神経麻痺と鍼灸治療


    1.橈骨神経とは
     橈骨神経(とうこつ神経)は腕に走る大きな神経の一つで主に手首を伸ばしたり、指を伸ばしたりする動きを支配している神経です。

     腕に走る大きな神経は他に、正中(せいちゅう)神経、尺骨(しゃっこつ)神経がありますが、

     橈骨神経は非常に障害を受けやすく、腕の神経麻痺の中でも高頻度に発症します。


    2.症状
     橈骨神経麻痺の特徴的な症状は、手首に力が入らなくなり、手首が下にたれてしまう下垂手という症状です。

     その他、手を握れなくなる、開けなくなる症状も発症します。

     手首の筋力が弱くなるため、軽いものでも持ち上げにくくなります。

     また、親指と人差し指の水かき部分のしびれ、腕のだるさや痛み、腕や手のひらのむくみなどがよく見られる症状です。


    3.好発部位と原因
     橈骨神経が障害されやすい場所は2ヶ所あります。

     1つ目は脇の下での圧迫、

     2つ目は上腕の外側(力こぶの反対側)での圧迫です。
     
     特に二の腕の部分は上腕骨に接するように橈骨神経が走行すること、筋肉が薄い部分であるために、上腕骨に橈骨神経が圧迫されやすいという状況にあり、一番障害を受けやすい場所です。

     原因は、大きく分けて2つあります。

     1つ目は、腕の神経を強く圧迫したことで起こる末梢性の神経麻痺です。

     腕枕をずっとしていた、お風呂で脇を圧迫するように寝てしまったなど腕や脇を圧迫するようなことをした場合です。

     飲酒をしたあとに発症することも多く、よく覚えていないというケースもあります。

     2つ目は、骨折などによる外傷性の橈骨神経麻痺で、骨折した骨が神経を傷つけたり、事故で神経を傷つけたりなどのケースです。

     またギブス固定の圧迫で起こる場合もあります。


    4.西洋医学に基づく治療方法
     原因が明らかでないものや回復の可能性のあるものは保存的治療をします。

     外傷性の神経麻痺や3ヶ月ほど様子を見て全く回復しないものや麻痺が進行するものは手術療法を行う場合があります。

     保存的療法とは、局所の安静、薬剤内服(ビタミン剤・鎮痛剤)、装具、運動療法などです。


    5.鍼灸治療
     圧迫されている橈骨神経の走行に沿って、刺鍼・鍼通電治療を行うことで神経の再生が促進されます。

     それと同時に、手首や腕を動かすリハビリを続けます。

     また、動かない手を無理やり動かそうとすると力をとても使いますので、腕の筋疲労、肩や首のこり感なども出現します。

     局所の治療と同時に、これら筋疲労も治療していくことが大切です。

     橈骨神経麻痺は適切な治療をすれば治る疾患です。

     軽い症状の場合は自然に治ることもありますが、麻痺の治療は、一日も早く治療を始めることが重要です。
    (文責:吉田)

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  • Posted by 清野充典 at 16:18Comments(0)鍼灸治療について

    2018年03月12日

    上腕骨外側上顆炎に有効な鍼灸治療


    1.上腕骨外側上顆炎とは
     タオルを絞ったり、物を持ち上げたときに肘が痛むという人はいらっしゃいませんか?

     そのような人のほとんどがバケツなどを持ち上げるときに、手のひらを下に向けて持ち上げると痛いと思います。
     
     反対に手のひらを上に向けて持ち上げるとあまり痛くないはずです。

     タオルを絞るときも反対の方向に絞るとそう痛くありません。
     
     これは「上腕骨外側上顆炎(じょうわんこつがいそくじょうかえん)」という肘の障害で特徴的な症状です。

     肘の障害では非常に多く、ケガなどを除けば肘の痛みを訴える患者さんの大部分が外側上顆炎と言ってもいいくらいです。

     テニスプレーヤーに多いということで別名「テニス肘」とも言いますが、実際にはテニスで痛めたという人はそう多くはありません。

     どのような状態かと言いますと、手首を甲の方に反らせる筋肉が、上腕骨の外側に付いているのですが、

     この部分が炎症を起こしているのです。原因の多くは使いすぎにあるのですが、利き腕でない方に起こることも少なくなく、

     また、30~50歳代の人に多いことから、筋力のアンバランスや年齢的な変化も要因と考えられています。



    2.症状
     上腕骨外側上顆炎の症状として、前腕を捻ると痛い、手や指の関節を伸ばすと痛い、ドアノブの開閉・握手・雑巾をしぼる時に痛みを感じる、ポットを持ち上げると痛い等が挙げられます。

     日常生活に支障をきたす疾患です。

     初期は、安静時に痛みを感じることは多くありません。

     しかし、このような症状が出ているにも関わらず、スポーツを続けたり、肘に負担を掛けることを行うと、安静にしている時にさえ、症状が強くなり、痛みが出るようになります。

     症状が強くなると、お皿を持ち上げたり、指を少しそらすだけでも肘が痛みます。

    3.原因

     「重い荷物を持ったり、運んだりした」「スポーツを習い始めた」など明らかなきっかけがあって発症することもあれば、これまで通りの生活をしていて、特に思いあたるきっかけがないのに発症することもあります。

     そういったケースでは日々の家事などで手を使ううちに徐々に肘に負担がかかり、発症すると考えられています。


    4.西洋医学に基づく治療方法

     西洋医学的な治療では、①安静②痛み止めのシップや塗り薬・飲み薬③極超短波・超音波・レーザー等の物理療法④バンド装具⑤局所注射⑥手術療法等です。


    5.鍼灸治療
     消炎・鎮痛を目的に、痛んでいる筋やその筋を流れる経絡上の反応点に鍼灸治療を施し、必要に応じてテーピングや円皮針(無痛の置き針)も使うこともあります。

     しかし、その場合でも肘の局所だけの治療では、回復が遅くなります。

     回復を妨げているその他の要素も取り除いていく必要があります。

     急性や程度の軽い場合には早く回復しますが、仕事で毎日繰り返し酷使して慢性化しているような場合だと、長期化する傾向にあります。

     安静が第一ですが、なるべく早期に鍼灸治療を開始することも回復へのポイントです。
    (文責:吉田)


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  • Posted by 清野充典 at 09:12Comments(0)鍼灸治療について

    2018年02月28日

    ガングリオンに対する鍼灸治療


    1.ガングリオンとは
     強く打ったとか捻挫をした覚えがないのに、関節の周辺にあずき大からピンポン玉の大きさまでのコブができることがあります。

     これはガングリオンと呼ばれ、関節包(関節を包むふくろ)や腱鞘(腱を包む鞘)の変性により生じると考えられています。
     
    このガングリオンという言葉には「塊」という意味があり、瘤の内部にはゼリー状の粘液が充満しています。

     また、男性よりも女性に多く、女性の発症率は男性の約3倍です。


    2.症状
     関節の周辺や腱鞘のある場所に、円形もしくは楕円形の袋状の腫瘤ができます。

     軟らかいものから硬いものまであります。

     通常は無症状なことが多いのですが、時々、神経のそばにできると神経を圧迫して、しびれや痛み、運動麻痺などを起こします。

     手を使いすぎると腫瘤は大きくなることがあります。


    3.好発部位と原因
     手首、手背、膝窩(膝のうら)などに出ることが多く、靭帯や腱鞘、神経内、半月板のほか骨内にも発生します。

     関節包、靭帯周辺の滑膜細胞、線維芽細胞などが繰り返し刺激を受けた結果、粘液を産生し小嚢胞(袋)を形成、

    さらにそれらが集合してできると考えられています。

     したがって、この袋状のガングリオンは関節や腱鞘につながっており、

    関節や腱鞘から送り込まれた関節液や滑液が濃縮されてゼリー状となって腫瘤の袋の中に詰まっていると考えられています。


    4.西洋医学に基づく治療方法
     患部に注射を刺してゼリー状の液体を抜き取る治療が一般的です。

     しかし、この方法だと再び液体が溜まって再発する可能性があります。
     
     何度も再発する時は手術によってガングリオンを除去することもあります。

     可能性は低いですが、この場合でも完全に再発を防げるわけではありません。


    5.鍼灸治療
     東洋医学的に診ると、冷えや内臓機能低下により身体のバランスが崩れたため、

     関節周辺に余分なものが停滞してしまい、ガングリオンが発症していると考えます。
     
     治療方法は、組織の代謝促進を目的に、患部局所への温灸や患部周囲に刺鍼を行います、

    場合によっては、患部以外に鍼灸治療を行うことでガングリオンが治癒することもあります。
     
     ガングリオンでお悩みの方は是非ご相談下さい。早期治療をおすすめ致します。
    (文責:吉田)


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  • Posted by 清野充典 at 16:51Comments(0)鍼灸治療について

    2018年02月23日

    口内炎と鍼灸治療


    1.口内炎とは
     口内炎とは、口腔内にできた炎症の総称で、部位別では舌炎・口角炎・歯肉炎などに分類し、性状別ではアフタ性・カタル性・ウイルス性などに分類されます。


     最もよくみられるアフタ性口内炎は、再発性アフタとも呼ばれ、直径数ミリの潰瘍(びらん)が発生して口の中がしみて痛む程度から重くなるとしゃべりにくい、飲み込みにくいといった症状が出ることもあります。

     10日ほどで自然治癒しますが再発を繰り返すことが多いです。原因ははっきりしていませんが、睡眠不足や疲労、ストレス、不規則な食生活など心とからだの疲れが原因になることがあります。



    2.現代医学に基づく治療
     ビタミン不足を考え、ビタミン剤(B6やB2)を投与します。口内細菌を殺す目的でトローチを投与することもあります。



    3.鍼灸医学に基づく治療 
     口の内は胃や腸とつながっている消化器に属すため、口内炎は消化器系全般の疲労や不調の現れです。

     臓腑の「脾」は消化器系の内臓と関わりが深く、脾は全身の粘膜を整える役割にもなっています。
     
     そのため口内炎には、消化器系の働きを高める治療が必要です。

     当院では、内臓の機能を高め、体調を整えることを目的とした治療を行っているため、日頃口内炎ができやすい方の予防にも適しています。
     (文責:吉田)

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  • Posted by 清野充典 at 18:58Comments(0)消化器疾患

    2018年02月14日

    顎関節症に有効な鍼灸治療


    1.顎関節症とは
     開口運動に障害をきたす、開口・閉口時に痛みが出現するものを言います。

     患部を安静にし、問題のある生活習慣を改善すると自然に治る軽症の場合から、

    めまいや痛みが全身に及び、開口障害により食事の摂取が困難になる精神的にも影響を受けるなど、

     日常生活に支障をきたすほどの症状に苦しむ重症の場合もあります。

     そして、一見で顔の両側が対称しない、特に口を開けた時、顎関節が病側に偏り、美容上に大きな影響が与えるケースもあります。

     発症は男性に比べて女性が約2~4倍と多く、中でも若い女性が中心です。



    2.原因
     従来は、噛み合わせが悪い、慢性疲労による炎症が主な原因と考えられていました。
     
     しかし現在は、顎関節とその周囲の筋肉や神経系の障害と捉られており、精神的ストレス、歯ぎしりなどが顎関節症になる要因であると考えられています。

     さらに、女性に多いことから、女性ホルモンとの関係もあると考えられます。



    3.症状
    顎関節症の主な症状には、

    ①口を開けようとすると顎が痛い

    ②顎を動かす時に音がする

    ③口が大きく開かない

    ④顎が閉じない

    ⑤急に噛み合せが合わなくなった

    の5つがありますが、これらがいくつか重なっている場合もあります。


    その他、顎関節症の症状には、

     頭痛、首や肩の痛み、肩こり、耳の痛み、耳鳴り、舌の痛み、目の疲れ、味覚異常、口の乾燥なども起きる場合があります。



    4.西洋医学に基づく治療方法

    ①顎関節の安静を保つ、消炎鎮痛薬・筋弛緩薬などの投薬を行う。

    ②理学療法(電気刺激、超音波など)

    ③変形が著しい場合は外科療法を行う。



    5.鍼灸治療
     口の動きには、開ける・閉める・噛むの三種類があります。

     それらの動きをスムーズに行えるように、頭部、顔面部、頚部の多種の筋肉が働きます。

     顎関節が歪むと、これらの筋肉のバランスが大きく乱れてしまいます。

     逆に、この筋肉のアンバランスを鍼灸治療で整えることによって、顎関節は元の正常な位置へと戻ります。

     また、発症原因がストレスや内臓機能低下による場合でも、鍼灸治療は素晴らしい効果を発揮します。お悩みの方は、是非ご相談下さい。
    (文責:吉田)

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  • Posted by 清野充典 at 16:06Comments(0)鍼灸治療について

    2018年02月06日

    ヨーガをしませんか


     清野鍼灸整骨院府中センターでは、毎週木曜日に東府中公会堂にてヨーガ教室を開催しています。

     健康を維持向上したい方、健康を獲得したい方、病気を克服したい方、心穏やかな生活を求めている方のほか、身体に障害をお持ちの方などが、様々なニーズを求めてご参加いただいております。

     当教室では、ひとりひとりのカリキュラムを作成し、個人レッスンを行っていますので、どなたでもご参加いただけます。

     現在、20歳代から90歳代までの方が会員登録し、毎週ヨーガを楽しんでおります。

     調布教室は調布駅前の上布田自治会館で好評開催中です。

     見学は自由です。無料で体験していただくことも可能です。

    (文責 吉田)


    【東洋医学専門保健機関】

    「オアシス」
    (平成9年(1997年)4月1日開設)

      活動日時:随時(ご入会者には詳細をお知らせいたします)
      入会金 :500円
      月会費 :100円  年会費:1,200円
      体操教室:4部は毎週水曜日、他は木曜日
      開催時間:1部…午前 9:00~ 9:50  調布
             2部…午前10:00~10:50  調布
             3部…午前11:00~12:00  調布
             4部…午後 7:30~ 8:30  調布(夜間クラス)
             5部…午前 9:00~ 9:50  府中
             6部…午前10:00~10:50  府中
             7部…午前11:00~11:50  府中
      定   員 :1部~4部は15名 5~7部は20名
      体操教室会費
         :登録費 1,000円
         :月会費 4,000円 


    ※「清野充典の「東洋医学ひとりごと」」保健・医療・福祉に関する最新情報や東洋医学関連のひとりごとを掲載しております
    ※鍼灸医学・医療等に関して詳しくお知りになりたい方は、「清野鍼灸整骨院」をご覧いただきたく思います。

    【東洋医学専門医療機関】

    「清野鍼灸整骨院 府中センター」
    場  所:東京都府中市八幡町3-3-5 大久保ビル1階
    院   長:吉田卓司 鍼灸学士
           鍼灸師・柔道整復師

    外来専門診療室      
       鍼灸総合治療室・整骨接骨治療室
      (平成3年(1991年)4月6日開設) 
         鍼灸内科      骨折     
         鍼灸外科      脱臼
         鍼灸整形外科    捻挫
         鍼灸婦人科     打撲
         鍼灸小児科     挫傷
         鍼灸心療内科    スポーツ外傷
         鍼灸精神科
         鍼灸神経科
         鍼灸老年科
         鍼灸難病科

     受付時間:平日 午前9:00~12:00 
                午後3:00~7:00
            木曜 午後1:30~5:30
            土曜 午前9:00~12:00 
              午後3:00~6:00 
     休  日:木曜午前・日曜・祝日  
     電話番号:042-335-3770

      


  • Posted by 清野充典 at 08:56Comments(0)ヨーガ教室について

    2018年01月16日

    膵臓について


     膵臓は、胃のちょうど裏側で厚さ2センチメートル、長さ15センチメートル程の器官です。
     
     今回は、膵臓の働きと、病気についてお話いたします。


     膵臓の役目
      ◇血液中の糖分を調節するホルモンをつくります。
      ◇食物を消化するために必要な、膵液をつくります。

     特に重要な消化液が「膵液」です。三大栄養素である、タンパク質・脂質・糖質を分解してくれるさまざまな酵素を含んでいます。

     消化の大きな流れは、咀嚼し、唾液と混ざって胃に運ばれ胃の運動と胃液により消化されます。これではまだ、分子が大きいため膵液や胆汁によりさらに小さい分子に分解され、はじめて栄養分は腸から吸収されます。


     膵炎とは
     
     何らかの原因で、腸内で変化するはずの非常に強い酵素が膵臓内で変化をしてしまうため、膵臓の組織そのものを溶かしてしまいます。これが、膵炎です。


     胆石による膵炎
      胆のうでコレステロールがたまると、胆石になります。
     
      胆嚢と十二指腸を結ぶ管を、総胆管といいますが、これと膵管の出口は、十二指腸に入る手前で合流しています。

      この合流部に、胆嚢から降りてきた胆石が留まると、膵液の流れが止まります。これが、自身の細胞を消化してしまう原因の一つです。


     膵炎の7割が、アルコールのとりすぎか胆石によるものです。
     


     膵炎の症状
      自覚症状としては、心窩部~背部にかけての強い持続した痛みを覚えます。

     この症状は、前屈位で軽減しますが、アルコールや脂肪を過度に摂取すると悪化します。


     食欲がなくなり、「胃の働きが止まっている」という感じが続くときは、検査をしていただきたいと思います。



     東洋医学の治療
      膵臓は、画像検査をしても病気の判別が難しい位置にあるため、病気の発見が遅れがちです。

      膵炎になったら、膵臓の働きを悪化させないように養生することが大事です。
     
     朝起きたとき、膵臓がある左のわき腹に手を当てて温めると、消化する働きが良くなることと思います。

      また、消化力を高め、体力をつけるための方法として、鍼灸治療が最適です。
     (文責:吉田)

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    場  所:東京都府中市八幡町3-3-5 大久保ビル1階
    院   長:吉田卓司 鍼灸学士
           鍼灸師・柔道整復師

    外来専門診療室      
       鍼灸総合治療室・整骨接骨治療室
      (平成3年(1991年)4月6日開設) 
         鍼灸内科      骨折     
         鍼灸外科      脱臼
         鍼灸整形外科    捻挫
         鍼灸婦人科     打撲
         鍼灸小児科     挫傷
         鍼灸心療内科    スポーツ外傷
         鍼灸精神科
         鍼灸神経科
         鍼灸老年科
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     受付時間:平日 午前9:00~12:00 
             午後3:00~7:00
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          土曜 午前9:00~12:00 
             午後3:00~6:00 
     休  日:木曜午前・日曜・祝日  
     電話番号:042-335-3770  


  • Posted by 清野充典 at 09:47Comments(0)消化器疾患

    2017年11月27日

    胆石症と鍼灸治療


     腎結石や尿管結石とともに、胆のうにできた結石を「胆石」といいます。

     今回は、胆石症についてお話いたします。


     肝臓で作られた胆汁は、胆管を経て胆のうに集まります。

     同時にここで水分をしぼりとられて半分以下に濃縮され貯えられます。

     食後、食べ物が十二指腸へ流れてくると、十二指腸の壁が刺激され、ホルモンが分泌されます。

     そのホルモンの合図によって胆のうがギュッと収縮して胆汁が十二指腸へ送り出されます。
     
     胆汁は、脂肪などの吸収に必要な消化液の働きがあります。

     もう一つ、胆汁には、肝臓で解毒した有害物質も含まれることから排泄の働きもしています。

     上記のように、胆汁の排出がスムーズに行われていればいいのですが、中には、胆汁中のビリルビンやコレステロールなどが結晶化して固まってしまう体質の人がいます。

     戦後から食事や生活習慣の欧米化にともない、「コレステロール胆石」の増加が見られます。

     70歳以上の5人に1人は胆石を持っているとされています。


     胆石症の特徴は、40から50代の肥満体型の女性に多く、胆のうがある右の肋骨の下やみぞおちあたりの不快感、右背部へ痛みが出ます。

     胆石の痛みは、さしこむような激痛です。

     胆石は、胆嚢内にあるうちは痛みませんが、移動して胆管を塞ぐことで痛みます。

     現代医学的治療は、胆石のある場所と胆石の大きさ・胆のう収縮が良好かで選択します。

    〈胆のう結石〉
    ①腹腔鏡下胆のう摘出術
    ②コレステロール結石で直径1㎝以下、胆のう収縮良好の場合は、経口的胆石溶解療法
    ③コレステロール結石で胆石経2㎝以下、3個以内、胆のう収縮良好の場合は、体外衝撃波胆石破砕術
    ④開腹による胆のう摘出術

    〈総胆管結石〉
    ①内視鏡的乳頭括約筋切開術または、内視鏡的乳頭バルーン拡張術
    ②開腹による胆のう摘出術+総胆管切開+Tチューブドレナージ

    〈肝内結石〉
    ①肝部分切除
    ②経皮経肝胆道鏡下切石術



     胆石症の主な原因は、全身の新陳代謝・胆のう、胆管の炎症、胆汁のうっ滞が関係しています。


     鍼灸治療では、内臓の働きを活発にし、血液循環をよく保つことができます。


     炎症とは、局所の循環が過剰になることです。

     反対に、うっ滞は滞ることです。
     
     丁度良いバランスを保つための運動には、ヨガなども有効です。
     
     予防をしていけるよう鍼灸治療やヨガをとりいれていただけたら幸いです。
    (文責:吉田)

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      (平成3年(1991年)4月6日開設) 
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         鍼灸精神科
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     受付時間:平日 午前9:00~12:00 
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  • Posted by 清野充典 at 18:01Comments(0)鍼灸治療について

    2017年11月16日

    肋間神経痛に有効な鍼灸治療

     
     肋間神経とは、背中(胸髄)から出て、12対の肋骨に沿って走行し、胸腹部に分布する末梢神経です。

     これが何らかの原因で障害されたために生じる痛みが肋間神経痛です。発病は、中年以降に多くなっています。

     
     肋間神経痛の症状は、片側の急な激しい痛みが特徴です。脊椎から肋骨に沿って、激しい痛みが突然起こります。

     肋骨に沿った部位やお腹を指で押すと痛みが感じることが多いです。

     深呼吸、せき、大きい声などで痛みが誘発されるほか、痛みのないほうに体を曲げて、神経を伸ばすようにしても痛みがおこります。

     痛みの持続時間は、数秒から長くても数分と短いのが普通で、繰り返して起こります。



     原因不明の原発性肋間神経痛と、原因の明らかな続発性肋間神経痛に分けられます。

     原発性肋間神経痛(原因不明)は、ストレス・疲労・不自然な姿勢を長くとっていたことで起こることがあります。これは末梢神経に何も病変がありません。

     続発性肋間神経痛(原因明白)は、末梢神経および脊髄の知覚神経の刺激や障害によっておこります。

     この原因としては、帯状疱疹による神経炎・脊髄腫瘍・黄色靭帯骨化・肋骨骨折・脊椎外傷などがあります。

     また、胸膜炎・肺炎・肺がんなどの胸部の内臓が関係していることもあります。



     一般的には、消炎鎮痛薬や湿布を用いて経過を観察します。

     外傷による場合は、胸郭を固定するため、幅広いベルトで肋骨を固定します。 

     強い肋間神経痛が長引くようであれば、神経ブロックが有効です。

     通常は、局所麻酔薬を使用して行います。肋骨のすぐ下を走る肋間神経に針を刺し、局所麻酔薬を注入します。

     神経の炎症があると思われる場合は、ステロイドと局所麻酔薬を混ぜて注入します。


     鍼灸治療は、内臓の働きを高め、肋間神経の鎮痛作用を促します。

     肋間神経痛の発症時には、体力低下やストレス過多により、体全体のバランスや機能が低下している状態を伴うことが多くみられます。


     そのため、痛みがある場所への治療にとどまらず、内臓機能の働きを高める治療が必要となります。

     また、肋間神経痛は、帯状疱疹が原因で発症する場合があります。

     帯状疱疹発症時に鍼灸治療を行うと、帯状疱疹後の肋間神経痛を防ぐことができます。

     肋間神経痛に伴う痛みには様々なタイプがありますが、持続的、断続的な痛みに対して、鍼灸治療は有効です。
    (文責:吉田)

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    外来専門診療室      
       鍼灸総合治療室・整骨接骨治療室
      (平成3年(1991年)4月6日開設) 
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         鍼灸精神科
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     休  日:木曜午前・日曜・祝日  
     電話番号:042-335-3770  


  • Posted by 清野充典 at 13:49Comments(0)鍼灸治療について

    2017年10月18日

    円形脱毛症に鍼灸治療


     今回は、鍼灸治療の効果が期待できる円形脱毛症について紹介させていただきます。
     

     円形脱毛症とは、突然一個ないし数個の丸い形に毛が抜ける状態になる病気です。

     毛髪は、1本1本が独立したヘアサイクルで成長・脱毛しています。


     ヘアサイクルは、2~5年の成長期と3~4ヶ月の休止期に分かれています。

     円形脱毛症では、急激に休止期へ移行し、円形に脱毛してしまいます。

     普通は、痛み・かゆみなどの症状がないため、気づかないことが多いようです。たいていの人は、美容師さんが見つけたり、周りの人に言われて気づきます。


     円形脱毛症には、いろいろなタイプがあります。


     脱毛状態により、全身の全ての毛が抜ける汎発性脱毛症、

     頭の毛だけが全部抜ける全頭脱毛症、

     生え際に沿って抜ける蛇行性脱毛症、

     小さな円形で抜ける単発性円形脱毛症に分類されます。


     その中で、最も多いのは単発性円形脱毛症です。

     小さな円形が、1個のこともあれば多発性でいくつにも増えることがあります。

     頭の毛以外にも眉毛・まつ毛・ひげ・体毛などが抜ける場合もあります。

     ただし、脱毛しても、毛根はあるため生活環境が変われば、多くの人は、6ヶ月~1年以内に発毛してきます。


     円形脱毛症が発症する原因は、下記の3つが考えらます。


     ・遺伝によってもともと素因をもっていたために脱毛する。


     ・ストレスで皮膚の毛細血管が収縮し、血行が悪くなって毛乳頭に栄養が行かなくなり脱毛する。


     ・毛を作る細胞に対して、体が対抗する物質をつくるため、炎症がおきて脱毛する。



     円形脱毛症には、お灸治療・鍼治療のどちらも効果があります。

     それは、どちらの方法も血行を改善し、体の状態をいい方向に導くことができるからです。
     
     お灸治療は、もぐさを脱毛部の中心にすえます。同時に、全身症状をよくする目的でお灸をすると症状の回復を助けることが期待できます。
     

     鍼治療では、円形に毛の抜けた周囲を囲むように鍼をします。浅く刺しますので痛みを感じません。
     
     日常生活上の注意点としては、頭部を清潔に保ち、頭皮を軽く刺激して血行を良くすることがあげられます。

     基本となる、食事・睡眠・運動などで体の状態を良くする努力も大切です。
     
     お悩みの方は、どうぞお気軽にご相談下さい。
     (文責:吉田)


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             午後3:00~7:00
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             午後3:00~6:00 
     休  日:木曜午前・日曜・祝日  
     電話番号:042-335-3770  


  • Posted by 清野充典 at 12:53Comments(0)鍼灸治療について

    2017年09月25日

    木曜診療について

     
     おかげさまで、清野鍼灸整骨院は2017年(平成29年)2月2日で開設30年を迎えました。

     4月より、皆様に感謝の意を込めて開始した木曜診療(隔週)が大変ご好評をいただきました。


     そこで、10月より 毎週木曜日の午後に診療を行うことに致しました


     今後も皆様の健康管理・病気回復に 清野鍼灸整骨院府中センターをご活用いただきますよう 宜しくお願い致します

     今週9月28日(木)は診療致します。

     受付時間は午後1時30分から5時30分です。

     ※診療スタッフは交代制とさせていただきます

    (文責:吉田)

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     休  日:木曜午前・日曜・祝日  
     電話番号:042-335-3770
      


  • Posted by 清野充典 at 09:01Comments(0)お知らせ

    2017年09月05日

    9月10日はオアシスの集い


     9月10日(日)、調布たづくり会館において、第30回オアシスの集いを開催します。

     「オアシスの集い」は、東洋医学専門保健機関オアシスが年に1回行う会員全員が集う会です。

     毎年、日本や世界を取り巻く保健・医療・福祉に関する情報を演題として、講演会を開催しております。

     第1部の講演会「命をつなぐ食事の仕方」を企画しております。

     第2部では、骨年齢や肺活量など12項目の体力測定を行います。

     会員以外の方でも無料でご参加いただけます。

     皆様のご参加をお待ちしております。





    日時:平成29年9月10日(日)
    時間:10:00~12:00
    場所:たづくり会館10階 1001学習室

    第1部: 講演会「命をつなぐ食事の仕方」
    10:00~11:00
      
    講師: 早稲田大学特別招聘講師
    順天堂大学医学部医史学研究室
    清野鍼灸整骨院 院長 清野充典

    第2部: 体力測定 
    11:00~12:00  
    身長・体重・血圧・体脂肪率・皮膚温・視力・聴力
    背筋力・握力・肺活量・肩腕力・骨年齢
    (文責:吉田)


    ※「清野充典の「東洋医学ひとりごと」」保健・医療・福祉に関する最新情報や東洋医学関連のひとりごとを掲載しております。
    ※鍼灸医学・医療等に関して詳しくお知りになりたい方は、「清野鍼灸整骨院」をご覧いただきたく思います。

    【東洋医学専門医療機関】

    「清野鍼灸整骨院 府中センター」
    場  所:東京都府中市八幡町3-3-5 大久保ビル1階
    院   長:吉田卓司 鍼灸学士
           鍼灸師・柔道整復師

    外来専門診療室      
       鍼灸総合治療室・整骨接骨治療室
      (平成3年(1991年)4月6日開設) 
         鍼灸内科      骨折     
         鍼灸外科      脱臼
         鍼灸整形外科    捻挫
         鍼灸婦人科     打撲
         鍼灸小児科     挫傷
         鍼灸心療内科    スポーツ外傷
         鍼灸精神科
         鍼灸神経科
         鍼灸老年科
         鍼灸難病科

     受付時間:平日 午前9:00~12:00 
             午後3:00~7:00
          木曜 午後1:30~5:30(隔週)
          土曜 午前9:00~12:00 
             午後3:00~6:00 
     休  日:木曜午前(隔週)・日曜・祝日  
     電話番号:042-335-3770
      


  • 2017年08月02日

    腓骨神経麻痺

     
     腓骨神経(膝裏の近く、ふくらはぎ外側の皮膚の表面を通っている神経)が、膝関節外側の関節のすぐ下の骨を触れる所にある腓骨頭のあたりで圧迫されると、腓骨神経麻痺が起こります。

     腓骨神経は、足首や足指を持ち上げ下腿外側の皮膚感覚を支配する働きを持つ神経です。腓骨神経は、膝関節のやや末梢で皮膚に近い部分を走っているため、圧迫を受けやすくなっています。


     腓骨神経麻痺が生じると、足首や足指が下に垂れたままの状態となり、自力で背屈ができなくなります。これを下垂足(垂れ足)といいます。
     
    下腿の外側から足背(足の甲)ならびに小指を除いた足指背側にかけて感覚が障害されて、しびれたり、触った感じが鈍くなります。
     
     下垂足が明らかでない時でも、障子の敷居で足を引っ掛けたり、スリッパやサンダルが歩いているうちに脱げやすいといった症状がみられることがあります。

     下垂足が明らかになると足首と足指が下に垂れた状態となるため、靴下や靴を履く際には、うまく履くことができなくなります。

     車の運転でも、右足に麻痺が起こればアクセルやブレーキを踏むことは困難になります。


     最も多いのは、膝の外側(腓骨頭部)への外部からの圧迫により生じるものです。
     下肢の牽引(けんいん)などで仰向けに寝た姿勢が続いたり、ギプス固定をしている時に、膝の外側や後ろから圧迫されて生じることもあります。                   

     長時間に渡って足を組む姿勢をとることや、草むしりのように膝を曲げた姿勢をとること、硬い床の上で横向きに寝ることで生じることもあります。


     関節リウマチによる関節の変形、ガングリオンなどの腫瘤、腫瘍が原因になることもあります。

     整形外科・神経内科の医師による治療では、原因が明らかでないものは、保存療法を行います。
     保存療法には、圧迫の回避・除去、局所の安静、薬剤内服、運動療法などがあります。
     症状が軽く、明らかな誘因がある場合には、生活習慣の改善で軽快することがあります。3カ月ほど様子を見て回復しないもの、麻痺が進行するものでは、手術を行います。


     圧迫されている腓骨神経の走行に沿って、刺鍼・鍼通電治療を行うことで神経の再生が促進されます。それと同時に、足首や膝を動かすリハビリを行います。

     また、動かない足を無理やり動かそうとすると力をとても使いますので、下腿の筋疲労なども出現します。

     局所の治療と同時に、これら筋疲労も治療していくことが大切です。腓骨神経麻痺は適切な治療をすれば治る疾患です。

     軽い症状の場合は自然に治ることもありますが、麻痺の治療は、一日も早く治療を始めることが重要です。


     歩き方に違和感を感じたり、脛から足首にかけてしびれ感があった場合には、腓骨神経麻痺を疑って、鍼灸治療を受けられることをお勧めします。
    (文責:吉田)

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  • Posted by 清野充典 at 09:30Comments(0)鍼灸治療について