【春土用】
最近、季節の変わり目で、気温の変化が激しいので、体調を崩す方が増えております。
「土用」と聞いて、思い浮かぶのが「土用の丑の日」ではないでしょうか?
「土用の丑の日は夏の暑さに負けないようにうなぎを食べる日」と思っている方も多いと思いますが、「土用」は春夏秋冬それぞれにあります。
夏だけのことではないですね。
季節の変わり目ということで、体調を崩しやすいこともあり、土用の期間は普段以上に気を付けて行動をしたり、旬のものを食べて体に活力を取り入れたりします。
土用の期間は年4回あり、
立春(りっしゅん・2月4日ごろ)、
立夏(りっか・5月5日ごろ)、
立秋(りっしゅう・8月7日ごろ)、
立冬(りっとう・11月7日ごろ)の
直前約18日間のことです。
今年の春土用は4/17〜5/4になります。
季節が変わる時、たとえば春から春土用、春土用から夏みたいな時です。
その日からパッと変わるわけでもなくて、じんわりと変わりますので、だいたいこの辺からは要注意というように思っておけば良いと思います。
では、春土用について。
春は、イライラやストレス、うつ症状やダルいというのがありますが、
春土用はこの春症状にプラスして、ミックスで土用症状が現れることが多いですね。
土用症状…胃腸系の不調、身体の重さダルさ、ヤル気の無さ、むくみ、筋肉系トラブル、関節系トラブルとかです。
また、湿度が上がってくる時期なので、瘀血(ドロドロ血)も溜まりやすいですね。
食生活の時間バランス、栄養バランス、量のバランス、甘いもの(体に湿気を溜める)を控える、などなどがまず大事になります。
むくみや瘀血に対しては、有酸素運動&水分ミネラル摂取も大事です。
メンタル系では憂鬱(ゆううつ)になりやすいので、ポジティブシンキングを心がけたいですね。振り返る思想よりは、前を向いた思想がオススメです。
愚痴や文句よりも楽しい話題にしていきましょう!
ケガ予防には、ウォーミングアップとクーリングダウンをしっかりやって、定期メンテナンスを受けていただきたいですね。
ケガをしてからの治療よりは、ケガをする前のメンテナンスの方が大事ですよ。
この春土用のあとは、夏が来ます。夏といってもまずは梅雨のダルい時期からなので、爽やかに乗り越えたいですね。
適度な運動をして良い汗をかきましょう!
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令和4年4月27日(水)
清野鍼灸整骨院府中センター
院長 吉田卓司 記
【東京・府中 清野鍼灸整骨院 府中センター】
開設記念日 1991年(平成3年)4月6日(土)
場所:東京都府中市八幡町3-3-5 大久保ビル1階
(京王線東府中駅より徒歩3分 旧甲州街道沿い)
院長:吉田卓司 鍼灸学士
はり師 きゅう師 柔道整復師
全日本鍼灸学会認定鍼灸師(第715号)
所属団体
全日本鍼灸学会
日本東洋医学会
日本統合医療学会
日本柔道整復接骨医学会
府中市はり灸マッサージ師会
受付時間(予約優先制):
平日午前9:00~12:00
午後3:00~7:00
土曜午前9:00~12:00
午後3:00~6:00
休診日:木曜・日曜・祝日
電話番号:042-335-3770
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