鉄欠乏性貧血

清野充典

2019年01月11日 11:20

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 疲れやすい、体がだるい、心臓がドキドキする・・・。

 「貧血かしら?」とお悩みの方もおられるのではないでしょうか。

 女性に多く見られる「鉄欠乏性貧血」は、鉄不足が原因で起こる貧血です。

 私たちの血液中にある「赤血球」は、体中に酸素を運ぶ細胞です。その主成分は、ヘモグロビンというタンパク質です。

 このヘモグロビンを作るには、鉄が不可欠です。

 つまり、鉄欠乏性貧血は、鉄分不足により、ヘモグロビンが正常に作られずに、赤血球の中のヘモグロビンが減少することで起こります。

 貧血が起こると、体を動かした時に体のあちらこちらが酸素不足になります。

 それを補うために心臓や肺が懸命に働くことで、動悸、息切れ、めまいなどの貧血症状が起こります。

 また、爪や舌に特有の症状が現れることもあります。

 鉄分不足が起こる原因は、失う量や必要な量と供給量とのバランスが崩れることです。

 極端なダイエットなどで、食事からの供給量が減ること、成長期や妊娠により必要とする量が増えたことで起こります。

 また、出血を伴う内科的疾患により起こる事もあります。

 治療に際しては、まず、原因となっているものを鑑別することが必要です。

 貧血症状は、食事内容など生活改善を行うことが必要です。

 また、鍼灸治療を行うことで内蔵の機能を向上させ、症状を改善することが可能です。

 一度、ご相談いただきたく思います。

2019年1月11日(金)
 清野鍼灸整骨院府中センター
  院長 吉田卓司 

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