ピリピリ帯状疱疹後神経痛

清野充典

2016年06月16日 16:05

 帯状疱疹は、子供の頃に罹患した水疱瘡のウイルスによる疾患です。
身体にウイルスが残存し、宿主の状態によって猛威を振るいます。
例えば、風邪などの罹患後で体力低下を起こしている時や睡眠不足など不規則な生活が誘因となることがあります。
初期から丘疹が見られる場合がありますが、丘疹が見られず重だるさや疼痛が出現し、しばらくして丘疹が出現する場合もあります。
普段と体調が異なるなと感じた時は、早期に鍼灸治療を受けていただきたいと思います。
治療開始が早いほど回復が早くなります。
また、帯状疱疹後神経痛に移行し難くなることでしょう。
ご自身の体調がおかしいなとお感じの方は、いつでもご相談いただきたいと思います。
(文責 山田)

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