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2017年03月13日

胃潰瘍に有効な鍼灸治療


 本来、食べ物を消化するための強力な消化液によって、胃自体がおかされたものが「胃潰瘍」です。

 もともと胃の内壁からは何でも溶かしてしまう胃酸が出ています。同時に胃自身が溶かされないように表面は胃粘膜で覆われています。

 この両者のバランスが崩れてしまい、胃酸により自己消化が起きてしまいます。
 
 
 原因は、ストレスや飲食の不摂生です。

 ストレスが強くなると胃粘膜の血流が悪くなりなります。
 
 相対的に胃酸が強く作用して胃粘膜を溶かしてしまいます。

 薬剤によっても胃粘膜は弱くなるので、

 薬の飲みすぎでも胃潰瘍を引き起こすことがあります。

 西洋医学では粘膜保護剤ならびに抗酸剤、胃酸分泌抑制剤が投与されます。
 
 しかし、この薬物治療は胸焼け、上腹部痛などの胃潰瘍に伴う症状がある場合にのみ処方されます。

 
 ここで気をつけなければならないのは体力の低下した人や高齢者は無症状潰瘍、つまり自覚症状がない場合です。
 知らないうちに胃潰瘍が悪化してしまうことがあるからです。

 
 東洋医学的な診断方法によれば胃潰瘍の前段階から病気を見つけることが可能です。


 また、鍼灸治療を行うことにより副作用なしに痛みや不快な症状を取り除くことが可能です。

 
 胃の調子が気になる方、是非一度鍼灸治療を受けてみてください。

 思わぬ不調が見つかるかもしれませんよ。


(文責:吉田)


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  • Posted by 清野充典 at 18:11Comments(0)消化器疾患